基本的に短期売買に限らず、株式投資では資金が多ければ多いほど有利と考えている方が少なく
ありません。確かに間違いではないと思いますが、それだけにこだわると痛い目にあいます。
実際にただやみくもに一回あたりに投入する金額を増やせば良いというわけにはいきません。
大変な思いをして株式投資で得た売却益をひたすら再投資に回すのはあまりおススメできません。
株式投資である程度優位に投資できるようになるために焦って運用資金を拡大したくなる気持ち
は分らなくもないのですが、投資金を増やすと売買が難しくなります。
また、焦ってしまうがゆえに冷静な投資判断が下しにくくなります。
特に含み損が出ている場面では、適切なタイミングで損切りすることを見送りがちです。
こうした背景には、やはり、できるだけ投資金を目減りさせたくないという気持ちが強すぎる
ことが大きな要因となっていることは間違いありません。特に株式市場がまさに活況であった
2005年くらいに株式投資を始められた方はこうした傾向が強いようです。
しかし、下降局面に転じた今のような状況下で上昇局面の時のような売買を繰り返せば必然的
に損失を拡大します。もちろん短期的なリバウンドを狙った取引は決して悪くはありません。
しかし、相場状況が相場状況名だけに資金を年利100%で増やそうとするのは無謀です。
ですので、年利にして10%〜20%程度増やすことができれば御の字くらいのつもりで挑めば
気も楽に取引することができると思いますが、今の時期はただでさえ不確定な動きが多いです。
これまで大きく稼いできたセミプロのトレーダーでもトントンが精一杯の状況です。2011年
だけでみれば負け越している方も多いので、あせらずに損を抑える取引を心がけるべきです。
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